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AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜 20周年記念コンサート Part1 レポート

AKB48 20周年コンサート2日目 篠田麻里子の「上からマリコ」で華々しく開幕!
松井珠理奈・山本 彩・渋谷凪咲・矢吹奈子・田中美久ら姉妹グループOG、チーム8メンバー60名が大集結!
島崎遥香・本田仁美が事前発表なしのサプライズ出演に会場どよめき!
12月5日(金)AKB48は日本武道館にて「AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜 20周年記念コンサート Part1」を開催した。
12月4日(木)〜7日(日)の4日間にわたり6公演を行うAKB48の20周年記念コンサート。その2日目となる本公演では、現役メンバー43名に加え、豪華ゲスト77名が集結。世代・姉妹グループの垣根を超えた、ファンの記憶に刻まれる特別なステージとなった。
コンサートは篠田麻里子のセンター曲『上からマリコ』で開幕し、篠田がリフターで“上から”登場!「つぶすつもりで来てくださーい!」と自身が選抜総選挙で残した名言で煽り、会場全体に一気に火をつけた。続いて、出演発表されていなかった島崎遥香がサプライズ登場!同じく自身のセンター曲『永遠プレッシャー』を歌い始めると、会場が揺れるほどの歓声が駆け巡った。さらに、松井珠理奈・北川綾巴を中心にSKE48楽曲『パレオはエメラルド』、山本 彩・渡辺美優紀・渋谷凪咲・市川美織がトロッコに乗りながらNMB48楽曲『ナギイチ』と、各グループの歴史を彩ってきた代表曲を立て続けにパフォーマンス。そして、高橋みなみもステージに加わり『少女たちよ』を披露すると、オープニングからお祭り騒ぎの大熱狂となった。
冒頭のMCでは、「20周年応援総団長」の高橋みなみが「オープニングから“なんでもアリのAKB”でっせということで、楽しんでくれてますかー!?」いやもう大興奮で、久しぶりにぱるるの『永遠プレッシャー』も見たなと思って…ぱるるは?」と島崎遥香の姿を探すと、倉野尾成美が「このコンサート自体に参加できるかわからなかったんですが、先ほど一曲披露されて…もう帰られました!」と説明。会場からは「えー!」という悲鳴混じりの爆笑に包まれる中、OGからも「ぱるるっぽい!」「幻だった?(笑)」と驚きの声が飛び交った。
次のパートでは、篠田麻里子が岩立沙穂・下尾みう・千葉恵里とともに『向日葵』を爽やかな笑顔で歌唱。松井珠理奈は、ダンスに定評のある若手メンバー 山口結愛・白鳥沙怜・近藤沙樹とともに『エンドロール』をしなやかなパフォーマンスで魅せ、“東西キャプテン”の高橋みなみ・山本 彩は2人のユニット曲『下衆な夢』を力強い眼差しで熱唱。渡辺美優紀は、19期生 川村結衣・花田藍衣とともに自身の代表曲『わるきー』を披露。あざとさ全開のパフォーマンスでファンの視線を釘付けにした。
サプライズは続き、2013年に小嶋真子・西野未姫・渋谷凪咲らで結成された研究生ユニット「てんとうむChu!」と、2015年に田中美久・矢吹奈子らAKB48グループの若手メンバーで結成された「でんでんむChu!」が再集結!それぞれの代表曲『君だけにChu ! Chu ! Chu !』『カフカとでんでんむChu !』をオリジナルメンバーで元気いっぱいに披露した。さらに、KLP48に移籍した黒須遥香・山根涼羽を含む16期生で『抱きつこうか?』をパフォーマンス。フジテレビ系『めちゃ×2イケてるッ!』の企画で結成されたOKL48(オカレモン48)の楽曲『永遠より続くように』では、市川美織が現役メンバーとともにレモンの被り物を被って登場!市川のキャッチフレーズ「フレッシュレモンになりたいの〜!」も炸裂し、当時を変わらない爽やかな笑顔で魅了した。
2023年4月に活動を休止したチーム8も一夜限りで復活。チーム8の代表曲『47の素敵な街へ』は、初代チーム8のゲストメンバーと元チーム8の現役メンバーで全力パフォーマンス!この曲でお馴染みの「ガチ恋口上」も響き渡り、会場のボルテージも一段と高まった。そして『制服の羽根』は総勢60名のチーム8メンバーで披露。世代を跨いだチーム8の復活という、ファン感涙のステージとなった。急遽サプライズで駆けつけた本田仁美は「夢のスタートラインを切ったメンバーと、こうして武道館に立てることが嬉しいです。今は韓国で活動していますが、夢を広げられたのもAKB48があってこそです。AKB48は私の誇りで宝物で、OGメンバーとして恥ずかしくないように今後も活動していきます!」と語った。
終盤には、現役メンバーが主役に。『まさかのConfession』『恋 詰んじゃった』など“今のAKB48”を代表するシングル曲をパフォーマンスし、現役メンバーの勢いを体現したステージを繰り広げた。再びOGもパフォーマンスに合流すると、岡田奈々をセンターに『根も葉もRumor』、村山彩希をセンターに『緞帳を上げてくれ!』、本田仁美をセンターに『どうしても君が好きだ』と怒涛のダンスナンバーでラストスパート!松井珠理奈をセンターに『大声ダイヤモンド』、篠田麻里子をセンターに『10年桜』とライブチューンでさらに熱量を高め、山本 彩によるギターの生演奏にのせて『365日の紙飛行機』を大合唱。そして『僕の太陽』で本編を締めくくった。
アンコールでは現役メンバーによる『Oh my pumpkin!』に続き、OGも加わった『ひこうき雲』で会場を一つに。篠田麻里子は「20年間もAKB48というグループがやってこれたのは応援してくださる皆さまのおかげだと思います」と感謝を伝え、松井珠理奈は「現役メンバーがリハーサルから元気いっぱいで全力なのが嬉しかったです。SNSで“今のAKB48”が一番っていう声も聞くし、本当に勢いを感じるので、この先のAKB48がすごく楽しみだなと思いました!」と激励の言葉をおくった。
現役メンバーを代表して小栗有以は「絶対OGのみなさんに負けないように頑張ろうねって現役メンバーも円陣して臨みました。全体が熱い熱気に包まれて、私もすごく楽しかったです!あ、でもみなさん明日まで心臓持つかなと不安です」と振り返り、この日26歳の誕生日を迎えた大盛真歩には、高橋みなみが音頭をとり会場から「おめでとう」の祝福の声が!大盛は「元々AKB48のことが大好きで、ファンの時に見ていた先輩方と武道館というステージに立てて、今までで一番幸せな誕生日だったと思います!一生の思い出です!」と感激した様子でコメントした。そして最後は『青空のそばにいて』を心を込めて歌い上げ、メンバー・OG・ファンが一つになった2日目は終幕を迎えた。
ⒸAKB48
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公演名:AKB48 20th Year Live Tour 2025 in 日本武道館 〜あの頃、青春でした。これから、青春です〜
20周年記念コンサート Part1
日時:2025年12月5日(金)開場17:30 / 開演18:30
会場:日本武道館 [住所]東京都千代田区北の丸公園2−3
出演:【AKB48 現役メンバー 43名】
正規メンバー(40名)
秋山由奈・新井彩永・伊藤百花・岩立沙穂・太田有紀・大盛真歩・奥本カイリ・小栗有以・川村結衣・工藤華純・
久保姫菜乃・倉野尾成美・坂川陽香・迫 由芽実・佐藤綺星・下尾みう・白鳥沙怜・鈴木くるみ・髙橋彩音・田口愛佳・
千葉恵里・徳永羚海・長友彩海・成田香姫奈・永野芹佳・橋本恵理子・橋本陽菜・畠山希美・花田藍衣・平田侑希・
福岡聖菜・布袋百椛・正鋳真優・水島美結・向井地美音・武藤小麟・八木愛月・山内瑞葵・山口結愛・山﨑 空
20期研究生(3名)
大賀彩姫・近藤沙樹・丸山ひなた
【ゲスト 77名】
高橋みなみ・篠田麻里子・前田亜美・島崎遥香・阿部マリア・市川美織・入山杏奈・加藤玲奈・村山彩希・岡田奈々
小嶋真子・西野未姫・大和田南那・谷口めぐ・川本紗矢・松井珠理奈・北川綾巴・山本 彩・渡辺美優紀・渋谷凪咲
朝長美桜・田中美久・矢吹奈子・黒須遥香(KLP48)・山根涼羽(KLP48)
初代チーム8(32名)
谷川 聖・佐藤 朱・岡部 麟・本田仁美・清水麻璃亜・吉川七瀬・小田えりな・佐藤 栞・左伴彩佳・横道侑里
服部有菜・山本亜依・長 久玲奈・太田奈緒・山田菜々美・山本瑠香・大西桃香・濵 咲友菜・中野郁海・人見古都音
谷 優里・濵松里緒菜・行天優莉奈(KLP48)・高岡 薫・廣瀬なつき・吉田華恋・福地礼奈・岩﨑萌花・吉野未優
谷口もか・下青木香鈴・宮⾥莉羅
チーム8(20名)※初代以降
歌田初夏・野田陽菜乃・平野ひかる・髙橋彩香・奥本陽菜・奥原妃奈子・春本ゆき・山田杏華・川原美咲・藤園 麗
御供茉白・蒲地志奈・塩原香凜・鈴木優香・松村美紅・上見天乃・尾上美月・布谷梨琉・井上美優・長谷川百々花
※島崎遥香・本田仁美はサプライズ出演


